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グルテンとIgA腎症の関係について

ずっと疑惑だった件について、もしかしたら可能性があるのかも、、と思い始めました。
グルテンフリーを始めてから、先日の検査でも尿蛋白が0.09g/dayでした。
尿蛋白が0.1g/day以下になったのはIgA腎症を発症してから12年間で初めてのことです。

そして、興味深いものをいくつか発見しました。
まだ、グルテンとの因果関係が科学的に証明されたわけではなさそうですが、
腸の状態がIgA腎症となんらか関係している可能性はありそうです。
いずれも最近のものですので、セリアックとの関連性が指摘されているものの、まだ証拠としては不十分という感じでしょうか。


IgA腎症における腸 - 腎臓の関係
The Gut-Renal Connection in IgA Nephropathy

"IgA腎症患者におけるグルテンフリー食後のIgA抗グリアジン抗体およびタンパク尿の減少が報告されている。腸 - 腎臓の関係は、IgA腎症患者のための有望な新しい治療法の分野です。"
(2018年9月)

IgA腎症:Mayo Clinic

"セリアック病(グルテンを食べることによって引き起こされる消化器系の病気)がIgA腎症の発症に関連している可能性がある" との記載があります。
(2017年8月)

グルテンとIgA腎症の間の病理学的関連に関する症例報告
Case report on pathogenetic link between gluten and IgA nephropathy

(2018年12月)

症例報告:IgA腎症とセリアック病の患者 グルテンフリー後の完全な臨床的寛解
A case report: A patient with IgA nephropathy and coeliac disease. Complete clinical remission following gluten-free diet

2008年12月

IgA 腎症診療ガイドライン 2014 - 日本腎臓学会

"欧米を中心にセリアック病と本症との関連が指摘,一部の IgA 腎症患者ではセリアック病と同様,小麦に含まれる糖蛋白質のグリアジンに対する抗グリアジン IgA 抗体や,抗筋内膜 IgG/IgA 抗体をもつと報告された.一方,抗グリアジン IgA抗体,抗筋内膜 IgA 抗体と本症の関係は少ないとも報告され,一定の見解を得られていない."
(2014 年 10 月)

メモ:(まだ理解の途中です・・・)
セリアック病は、分解できないグルテンにより、自己の免疫系が小腸の上皮組織を攻撃して炎症を起こす
抗体とは、体内に侵入しようとする異物に免疫系が反応するもの。
抗グリアジン IgA 抗体は、グルテンに対する抗体で、セリアック病の場合、陽性になる。
IgAとは本来は生体を守るべき免疫物質の一つである。IgA腎症は炎症などによりこのIgAの違うタイプが出現し、腎臓の糸球体に沈着し炎症を起こすことにより、血尿や蛋白尿が出現する慢性の腎炎。


by mmcrystal | 2019-03-14 22:34 | 9_グルフリ後 | Comments(0)

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